時鳥


昨日の夜はホトトギスカップルが鳴き交わしていて安眠妨害でした。
しかしこういうところに季節の訪れを感じられますからね。
できれば昼間がいいのでしょうけれど…。
まぁ夜のほうが感慨深いのは間違いないです。


猫を撮るレンズの覚書を。
35mm換算、つーのは面倒くさいので書きません。APS-C、FXクラス基準で。
ただ、S3proはフルサイズ600万画素+スモールサイズ600万画素のハニカムCCDなのでまた面倒ですが。
数字は一例で、原則ってことで。
飼い猫であれば35mm、いや28mmでもどこまでも寄れますが、外猫はそうではありません。
一定の、踏み越えてはいけないラインの外から撮ることになります。
加えて猫は小さい(人間に比して)ので、さらに長い玉でなければ表情を捉えにくい。
人間で50mmを使うところなら85mm、人間で85mmを使うところなら135mm。
てなわけで、標準ズームの自分はいつも望遠端70mmで撮っているのですが(35mm換算105mm)
これだと必要以上に猫のプライベートゾーンを侵すことがあるかな、と常々思うところでした。
かといって200mm、300mmで撮りたいかというとそうでもなかったり。
だって重…じゃなくて高…じゃなくて、距離が遠いのです。
逆に言うと自分の撮りたい距離感では顔しか写らない。
ま、それはそれでいいんですけれども。


近づかせてもらって撮る標準レンズか、外から撮れる望遠か。
そんなことを言っていると世の中には70-300なんてレンズもあったりして。


レンズもたぶん、こうして悩んでいるときが一番楽しいのでしょう。