詩に





本日も図書館へ。それから梅雨の合間の晴れ空などを見て、一時間ほど散歩を。
写真のような青い空は本当に少しの間で、あとは垂れ込めた曇りよう。ただ、明日までは降らないとか。
昨日は結構降っていましたけどもね。




ちょっとまた詩集を借り出しました。
中也とかボードレールのようなミーハー系ではなく(そっち系も好きですが)
キーツ、ポー、李白です。
岩波文庫様々ですね。
蔵書に収めたい本の五割くらいは岩波から出ている気がします。それから新潮の海外ですね。




世界は一詩篇、写真は一遍の詩、というと語りすぎかな。
まあでも、そういうことだろうと思うのです。
「世界はロマン化されなければならない」とはノヴァーリスの至言ですが、世界はすでにロマン化されているのであって、私たちはその精髄の一滴を汲み取るだけでよいのだと自分などは思います。
文で汲み取るか、絵で汲み取るか、あるいはカメラで汲み取るかの差こそあれ。



そのほかにはオデュッセイア神曲などを借りました。読む時間あるのかな?
読書の時間は少ない睡眠を削っても入れたいですね。
睡眠を軽く見るわけではなく、それだけ文章に価値を認識しているということで。




日々撮る写真。
それは猫の生きた証になる証明写真であり、
自分が生きた証になる証明写真でもあります。