それでも撮る


限られた時間に撮るからこそ、猫も答えてくれるのではないかと思う瞬間がある。


初対面では逃げた猫が、ふっと気の緩んだ表情を見せてくれたり。



野良か、それとも飼い猫かを意識せず、表情を捉えられたらと思う。
正しい距離であれば、野良かどうかはそれほど重要ではない。
もっとも最近では、猫かどうかもあまり意識していないということもある(笑)
鶏とか、犬とか、そういう写真がこのブログには出てくる。


このブログは猫写真ブログでもなければ、写真ブログですらないので、当然と言えば当然のこと。
色々なブツを撮り、風景を撮るのは写真であるし、作品性が意識される。
ただ、生き物を撮るのは……どうも自分で口に出すのは大変照れくさいけれども、それは愛のかたちなのじゃないか、と思う。