赤身な日


うちの会社で育てたホンマグロです。
初競りで大間の奴は凄い値つきましたが、これは養殖なんでそんなこともないです。
味は保障しますよ、完全肥育ですからね。
牛だって天然もの(!)よりは養殖もののほうが旨いでしょう?
なんだって一緒です。


やー、これ何の写真かって言うと会社の新年会で解体したんですね。
新年会、例によって撮影係^^;
外注したらいくらかかるかしらん^^;


ところがどっこい、外注ではありえないようなミスを犯してしまったのです。
それは、ストロボ不具合……。
普通スナップではプロは外付けストロボを2台持って行きます。
カメラの一台目は外付けストロボとズーム、二台目は50〜135あたりの単でもう一つのストロボは使わず予備。
で、僕はカメラ一台、ストロボ一台しかありません。
まあ、プロではありませんから。
一応今回、外付けストロボと標準ズームで天バンかましつついいテンポで撮れていました。
ところが、各卓集合を撮りはじめて……アレ?と。
発光してないときがあるようなのです。
電池は問題ありませんし、熱がヤバいほど連射はかましていません。
チャージランプは完全につかなくなり、シャッターを切ると光ったり光らなかったり……。
たまに光ると、発光量絞ってるハズなのに100%出力してくれたり!
聞きなれたチャージ音ではなく、鈴虫の鳴き声みたいな音が聞こえてくる!(笑)
慣れてるんでパニックにはなりませんが、これには困りました。
もちろん単は持って来てますが、各卓で使うほど絞ったら使えません。
まだズームの広角よりのほうがマシ。
途中からほとんど光らなくなったので感度を上げ、SSを遅くして死ぬ気のホールド!
被写体ぶれは仕方ないとしても撮影者の要素を減らして少しでもいいデータを上げようとする狙い。
でも甘すぎる対応だった。


……苦労しました。
仕事じゃなくてよかったねー。
ま、仕事じゃありえない状況ではありますが。
撮影が終わってから頭をよぎったのは、次の別の撮影のコト。
これは絶対にミスが許されない。
幸い単でも通せる内容ではあるけれども、どうしても広角で天バンを手前にかました絵が欲しい。
単で撮るときでも自然光にストロボをうまく混ぜて行きたい。
つまりストロボは要るわけですよ。
家に帰ってからストロボチェックしましたが、まぁひどいもんでコントロール不能
またいらぬ出費かぁ。
つーか、ストロボ全くいらないくらい高感度に強いカメラ買っちゃってもいいんじゃないかってレベル。
今回の件ではひどく落ち込みました。
実は編集を終わった今もかなーりひきずっています。


絶対に完全復活してやる。