SD7

ご無沙汰していた、プロット組み上げの続き。
今回は③ですね
③について現在決まっていることは…


「2・3、いくつかのシーン(おそらく二つ)を用いて人物像を読者へ刷り込む、同時に伏線となるエピソードや情景を使っておく」

「→②・③八、九月」


…………②とまるきり一緒じゃねーか!!


というわけでかかわりそうな要素を挙げていく。
季節としては秋の初めになるだろうか。まだまだ暑い時節だ。
夏休みが終わった直後ということで、戻ってきた日常に順応していくところだよなあ。
主人公は二年生だから、高校生活ちょうど折り返し点。
ヒロインは三年だから、進路は決まってないといけないところ。
前回がトリッキーで不安感のあるところだったから、ある程度は地に足の着いた日常描写にしたいね。
この後ヒロインは死ぬことになるんだが、そういう示唆はここではあまり入れたくない。入れるのならやはり②の方だろう。
風物としては台風一過にアキアカネかな?
田舎の高校だとこの時期に体育祭を設定したりもするみたい。

おk、こんなもんでしょう。
というわけで、③についてもプロットを割ります。



③A:午前中の授業が終わる。食事を取った後、部室(美術準備室だったっけか、図書館に移してもいいなあ)へ。ヒロインも来ている。きわめて日常的な会話。

③B:同場面。窓からの背景描写を短く挿入
 
③C:主人公と第三者との会話。第三者はヒロイン以外で適当な人物。特に誰でもいいが、話中で「他愛もない普通の今後」を語ることに留意。

③D:港部の描写とか。ヒロインを目撃する。



特に何の変哲もないプロットだ。
こういう場所がないとただでさえ盛り上がりに欠ける山場が強調しづらい。
今回のポイントは「イベントがないこと」
落ち着いた、安定した語りを心がけなくてはいけない。



今回はこれまで。次回、最至難の④に入るよ!
死ぬ場面を描写するかどうかいまだに決まってないけども><