SD9

④のプロット割りの続き。
主人公視点の時間軸で流していく。
といっても、前半はヒロインの両親から伝聞という形なので、そのことを念頭に置いて、文章が感情的にならないように心がける。
進行自体は以下の通り。
背景は秋雨前線下、葉が落ちるような季節。


内容:ヒロイン死
病院で入院三日目に死亡。
肺炎。個人的には苦しませたくない、が苦しいんだろうな。

ヒロインが死ぬまで、主人公は「病気になった」ことしか知らない。
死んだ次の日、学校で死を知るのだが、その後二日分の記憶を飛ばす予定となっている。

したがってプロットを割ると次のようになるです

①雨の降る日々。主人公はヒロインが病気になったと知る。
もちろん死に至るなんてことは知らない。ただの酷い風邪、くらいに考えている。

②訃報。これはヒロインの両親発。
ここから先を主人公は覚えていない。
二日間が過ぎる。
学校に行っていないこと、食事をしていないことは確か。

③両親よりの伝聞の形で、亡くなるまでの経緯。


こんな感じ。
もともと長くする予定なかったのに考えすぎたかな。
題材これだからなあ。いや、人間って必ず死ぬけども、身近な人間と永遠に別れるっていうことの重みがのしかかる。
ワンワン泣くような、ちゃちな悲しみではないが、決して忘れるまいとするような悲しみではある。登場人物を殺すのだって本当に悲しいのに。

脱線しすぎました。次回は⑤へ行きたいと思います。