鉛筆画


描いた。
資料ありで描けばよかったっつーのは後悔。
でもまあいいかと思ってる。
基本的にはHBの鉛筆一本。シャーペンもちょっと使った。
鉛筆なんかはごく身近なもんだからね。
「鉛筆だから」「シャーペンだから」じゃないのだ。
まあ、手間だけはかかってますかね。
「アンドゥ」とかできないですからね。現にいくつかミスが目につくし。


ちなみにラフ↓のほうはかなり萌え絵然としている。自分でも顔の仕上がりは不満だったり。


でもやっぱりなんというか、自分のための絵を描いた気がしねー。
なんのために絵を描くのかとか考えないと描けない理屈屋だからね。
人とのつながりのなかで絵を描きたいとか、そういうのはあるんだけどなあ。
アンニーバレ・カラッチ(有名なバロックの画家、カラッチ兄弟の弟)は「Those of us who are painters have to do our talking with our hands」(絵師たる我ら手もて語らん)との名言を吐いてますが、理屈がいる人種は理屈を持っててもいいと思う。
作品で語るっつーのは非常に大事な思考だけど。


ペン画、色鉛筆、鉛筆、どれがメインになるかもちょっとわからない。
色鉛筆はちょっとナイかなとも思うけど、描けないわけじゃない。
モノクロアナログで行きたいなとはぼんやり思ってるけどね。


そう、すべてはここから始まる。
一本の鉛筆。