今週のお題「お気に入りの写真」


はてなダイアリーには「今週のお題」というものがあるのです。
ブログ開設当初から存在自体は知っていたのだけれど、なんやかんやで書くのはこれが初めて。


それというのも、今週のお題は「お気に入りの写真」
現在自分が創作として主に携わっているのは写真撮影……ということで、お気に入りの写真のことなぞを脈絡なく書こうかと。

去年から撮り始めて、すでに何千枚となくシャッター切ってきてますが、この一枚という写真は容易ではない。
個人的に思い入れがある写真ということでも結構な枚数になりますし、いわゆる「イイ」写真ということでいえばまだまだ。
写真は良い被写体、良い光、良い構図、と言われます。
ま、どれも選んで撮るわけにはいきませんから、できるだけシャッターを切っておくのですが。
被写体は探す目が大切ですが、もちろん運もありますし、見せ方によって化ける被写体もありますからね。
光は……、難しいな、光は写真の「キモ」ですが、基本的にスナップ撮影なんかでは自分の思うようなライティングを置けるわけではありません。それでもやっぱり、構図や絞り、シャッタースピードでコントロールすることはできますね。


撮影者の内面が写っているような写真が好きなのですが、なかなか……。
風景にせよ、スナップにせよ、意図と表現がどのように表れているか考えたりしますね。


と言ってきたことをぶちこわしますが、いい写真なんてナイといえばないです。
結局撮影者含め、それを見た人がいいと思うかどうかです。
観賞者の眼に働きかける写真がいい写真なのでしょう。
写真館のカメラマンが仕事で撮る子どもさんにしても、実は撮り方なんて知らない親御さんが撮った写真の方がずっといい、なんて経験は少なくありません。


というわけで、自分が尊敬する写真家に話を持っていこうかな。
SEBASTIAO SALGADO (セバスチャン・サルガド)
アンセル・アダムスでも木村伊兵衛でもアンリ・カルティエ・ブレッソンでも、ロバート・キャパでも土門拳でもアラーキーでもなく。
セバスチャン・サルガドなんです。
多分言葉でゴチャゴチャ言うより写真を見てもらった方が早い、と思う。


今の自分のテーマは猫の表情です。
もう何匹撮ってきたかわからないけれど、まだまだ、猫を撮ろうと思います。
猫は肖像権がどうこう言わないし、表情が非常に豊か。
ちなみに餌などは使いません。猫が媚びるので。
媚びる猫はいいものですが、そればっかり撮っても仕方ない…