生活の質

イコール人生の質だと、自分は思っています……当たり前か。Lifeですからね。
与えられた時間は有限。
自分は……生けるものは皆ですが……ほんのちょっとの間生きて、それからいなくなってしまう。
そんな時間の価値を認識できているなら、一分一秒たりとも後悔したくなるような使い方はしないはずです。
できるだけ質が高い生き方をするのでなければもったいない。
誰に対しても敬意を払い、何事も真剣に行うのは、自分の時間の価値を貶めたくないからです。


切りつめて時間に余裕のない生活をする、ということではなくて、その時の時間の価値を最大にする。
自分の時間、そして相手の時間ということを考慮したなら、たとえば親に対してぞんざいな口など絶対に聞けない、そう思います。


他人に反感・悪意を抱くなんてもってのほか。自分の名前と人生を好き好んで汚物の中に踏みにじる必要がどこにあるでしょう。



でも、人によってはそうは考えないのですよね。
……というよりは大多数の人がそう考えない。
いったい何のために生きているのでしょうね。


この時期の夜風が好きです。
……どんな季節も好きですし、どんな風も好きですが。
特にこの時期、西から吹きつづける風。
旅する風はどんな風景を見てきたのだろう、などとセンチメンタルなもの思いも似合う、優しい季節風です。(黄砂も飛んできますが…><;)


自分の好きな本に「Jonathan Livingston Seagull」があります。
かもめには、どんなふうに風が見えているだろう。
日常の鳥瞰を思いめぐらすだけでも少し楽しくなりますよ。