今週のお題「ケータイ」


今週のお題はケータイなんですけれども、自分はこれに関してあまり言はありません。
一応持ってはいますが、高校生のときから一貫して、持ちたくない、と言ってきたものでした。
キャンセル料がかからないのであれば、いますぐお払い箱にするところです。


使うのは主に仕事、たまに家族、といったところでしょうか。
完全に通話のみ。
学生のころはそれでもまだ友人にメールをしていましたが、現在メールすることはありません。
携帯電話がなくても生きていけますしね。
実際世間を見ていたらいったい人間が電話を携帯しているのか、電話に携帯されているものだかわかりゃしない。
満期が来たら解約してしまおう、と考えています。


そんな携帯電話ですが、評価できる点もなくはありません。
高校生時代、携帯はまだ「折り畳め」ませんでした。
アンテナがついていて、小さな小さな液晶がついていたその携帯には、アレもありませんでした。
カメラです。


携帯の功績のひとつは間違いなく、多くの人たちに小型カメラを供給したことでしょう。
「写メ」ってやつです。
手元に小型のカメラがある、これがどれほど素晴らしいことか。
出てくる画の画質は、普通のカメラと比べられるものではありませんが、それでもそれは「写真」です。
このブログの初期の写真は携帯で撮られたものですし、仕事で婚礼の披露宴に出向けば、多くの人が携帯電話を二人へ向けます。
中には友達と肩を組んで、自分撮り(というのかな?)している人もいます。


自分にしても、自分のカメラを持つのはほんのわずかの時間に過ぎません――携帯を持っている時間と比べれば。
それでも、今ポケットに入っているのが携帯ではなく、同じサイズのカメラだったならば、と思うことはありますが(笑)
結論としては、やはり携帯電話を持つべきだとは自分には思えないのですが、人によって意見は異なるでしょう。
そして全くのところ、今は間違いなく、持たざるを得ない世の中というやつです。
自分が携帯を好まない最大の理由が、それなのですが。





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