忙中の暑、そして、R・I・P


tk1969さんのポストカードを見て、素晴らしいアイデアだと感心した串子は、自分も同じように残暑見舞いを作ろうとしたのでした。
職場でならお茶の子さいさいでできますが、あいにくフォトショがない自宅では大変難しい……。
このブログ、普段はリサイズしかしてませんからね。画像処理なんてほとんどまったくやってない。
というわけで、このエントリーを書くのに並行してフォトショップエレメンツ試用版をDLしています。
エレメンツって使えるのかなあ。
仕事場のCS4で作りたい気持ちを抑えて……ですね。


まだ問題はあって、素材となる写真がないとか、いいから早く寝ろよとか、そういう感じですね。
島唄を聴きながら、なんかいい写真撮ってなかったかなーと思い出すのですが、なんか使えそうな写真撮ってないですね。


ところで、ここで訃報を述べなくてはなりません。
何度かこのブログに出てもらってきた野良猫さんです。
冒頭の写真がそうで、読者の皆さんはまず間違いなく見覚えがあるのではないでしょうか。
自分も伝聞なのですが、普段目をかけておられたかたが死を確認されたということでした。


このようなことに遭うたびに、救いのない思いに駆られるのですが、当猫はどう思っていることでしょうか。
HDDにはこの子の写真が本当に沢山眠っています。
自分の父親とこの子のツーショットも、自分の母親とこの子のツーショットも、この子の連れ合いとのツーショットも、みなカメラに収めてきました。
もちろん、この子ひとりの写真もそれはいっぱい。
しかし、それだけの写真を残せたという思いはまったくないですね。
もっといっぱい、もっと深く、もっと良い写真を残すことができなかった、と。


とはいえ、この猫が生きた証の証明写真は撮りました。
悲しいことですが、もうこの子の証明写真は増えません。
いつかも書いたように、それは自分が生きた証の証明写真でもあります。
もし、写真にできることがあるのなら、それはそういうことでしょう。


さて、残暑御見舞いはエントリーを改めましょうか。


Requiescat in Pace.

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