季節の変わり目


季節は確実に変わっていこうとしています。
もう、ずいぶん日が短くなりました。
昼間は相変わらず34度、夜になっても29度はありますが、朝方はさすがに涼しいです。
ことうちのブログも、先日の残暑見舞いより、夏の終わりを感じさせるようなものになってきたのではないでしょうか。
生と死、という話題も、この季節ならではの部分が大きいものだったでしょう。


斜陽の季節、お身体の調子には十分気をつけられてください。
お前が一番気をつけろよ、とどこかで聞こえた気がしますが、たぶん気のせいですね。
……気をつけることにいたしましょう。
まだ串子は遺影用の写真は撮っていませんから。


夏の終わりのイメージを、いっぱい心のフィルムに感光させたいのですが、やはり時間が取れないのが大きいですね。
今時間が取れる方(ってそう多くはいないんだろうけれど)には、一瞬一瞬を大事に味わって欲しいです。
といっても、時間があるときにはありがたみに気づけないものではありますが。


そういう意味まで含めて、夏の終わりの宵風、あるいは焦燥と憂鬱に吹かれながら、満月の夜は過ぎていきます。
もう、戸口の向こうから、秋が覗き込もうとしているのですが、暑さは已みそうにありません。

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