終焉


……と、いうわけで、今日をもって過酷な労働の日々は終わってしまいました。
こちらのブログも現カウンターになってからの20000アクセスを迎えることができました。
記念すべきキリ番を踏まれましたのは、いつも阿蘇の素敵な日々を届けてくださるmasam48ことキリコさんです。
キリコさん、即撮影というわけにはいきませんが、お写真を楽しみにしていてくださいね。


さて、まずはよし、かな。
未解決の問題は山積みですが。
とりあえずは体調の回復と生活パターンを復調、それからとりあえず糊口をしのぐ方策を立てますかね。


ところで、これまで使用していたカメラは職場の方の使われていない機材だったので、返さなくてはなりません。
自分ももちろん写真を撮る人ですから、作品作りだったりブック作成は続けていかなくてはなりませんし、ブログにも写真は使っていきたいですね。
となるとどうしても、カメラとレンズが必要になってくるわけですが。
自分でカメラを買ったことがない。自分のカメラを持ったこともない。どうしましょ。


他人事であれば客観的に、まあプロの視線を交えてアドバイスができるものが、自分のこととなるとこんなに難しいとは。
えーと、予算が。
そっちかーい(笑)


冗談はさておき、今後システムはゼロになるので(三脚くらいしかない)機材のシステムを考慮しなくてはいけませんね。
いくつか選択肢はあります。
以下、実現性の順番ではありませんが、書き並べてみました。
機材を悩んでいる人、悩みを共有しましょう(笑)
業務用というところまで考えなくてはいけないのが縛りになってくる。


マイクロフォーサーズ
ボディはGF1でしょうね。PENはコスパが非常に低い。
ものとしてはPENが確実に上でしょうが。
レンズもある程度そろってきたマイクロフォーサーズですが、自分的にはサブ機以上の位置づけではありません。
メインのシステムがあっての日常スナップ機の位置を狙うところで、そうなるとボディに6万レンズに5万っていうのはどうでしょうかねえ。
シグマ、リコーの高級コンパクト機あたりに勝てるポイントを出していかなくては厳しいんじゃないかな。
レンズが増えれば確実にそれができるとは思いますが。
主婦、学生層のメイン機と考えれば納得の位置づけ。
プロのメイン機ではない、かな。


ペンタックス
今はペンタックスが有力候補です。K-r、K-5の新製品が出て値落ち感のあるK-7、K-x
K-7メインのK-xサブで綺麗に組めますが、K-7二台体制がベターだろうなあ。
質の高いレンズがリーズナブルなペンタックスにはかなり魅力を感じています。
ハードユースの風景プロの35mmメイン機市場ではAPSサイズのK-7がD3s、1Dsを向こうにまわして互角以上の戦い。(※スタンダードは5DMK2です、念のため)
これは価格帯によるところが大きいでしょう。使いつぶしあたりまえの物撮り屋さんなどはライティング命でKissX3しか使わないと言っていました。
いつかは645Dとも思いますが、645はまた違うシステムなのでたぶん導入しがたいでしょうね。
コストと絵とでにらめっこなので、ちょっとじっくり考えていきたいペンタックスです。


FUJIFILM
S5Proですね。個人的には「これしかない」って感じです。
レンズシステムにかなりのお金がかかるニッコールですが、まず人が撮れて風景が撮れる、このクラスでこれは正直ありえないパフォーマンス。
スピードライトなど必要不可欠な機材もニコン/フジならかゆいところに手が届いてありがたい。
ニコンで同クオリティの仕事を考えたらボディの予算が倍なので論外ですし。
マミヤのフルサイズ?買えない買えない。


銀塩
今さらフィルムを使ってみるとか。
ボディはFM2あたりかな。AF機があると大変助かるのでもう一台F5…は買えないのでF100、とか。
ただ、今から仕事で35mmフィルム使うっていうときつくなってくる。
それこそ趣味にとどめたほうが無難かも知れないです。
ただ、風景によってはベルビア50か、フルサイズでもないと…ということにはなってくるし、人を撮るにもコマカウント的にちょうどいい35mmは大好きなのですけれども。
ネガ(ポジ)の管理とか、ラボとか、考えるのが面倒になっていくです。
スキャンしてHDD保存は当然だけど、またそれ用に予算を見なくては。


結論
S5ProかK-7。
システム総体で考えて導入しやすいほうで。
妥協してS3Proでもいいけれど、ちょっと古すぎる。
いずれにせよレンズは2.8ズームを標準、望遠の2本、広角はDXサイズの倍率が低いズームで、ズームはあわせて3本。
それから35mm単、85mm単、135mm単と考えてます。35mmは24か28mmでも。



資金的な面ですぐに機材をそろえられるわけではないので、とりあえず今はプロカメラマンではなく、それどころかアマチュアですらありません(笑)
しかし、体の復調は時間を要しそうですね。


これから短期間は仕事がない=楽だけれど、時間を効率的に使わなくてはまだまだ厳しいですね。