マグロは泳ぎ続けないと死ぬらしいですが。
無為の日々、満喫(?)しております。
もちろん無駄遣いはしてはいませんが、無為なので無為です(謎)。
今日もお仕事の皆さん、本当にお疲れ様です。
北日本には強い寒気とか。
こちらの天気もここ三日間かなり不安定になるようですね。
雷が怖いので、今日は早めにPCを落とします。



さて、離職の話になりますが、今日も元職場へ出てきました。
なんでも今月の勤務表を書いてくれと……。
どうせ、営業時間のみの勤務時間に、そこから休憩時間を一時間引いた数字の実働時間しか書かないのだから、自分が書く意味が見えませんが、ま、縁が切れるということでよしとしましょう。
タイムカードでもあればね、マジで実働の0.5倍ちかい時間外が出てくるんですけれど……。


ところで、連日カメラ機材の話ばかりじゃつまらないですよね。
実は今日も機材関連の調べ物で何時間か費やしたのですが、それはつまり、最初に買うレンズのことでした。
でも、この話は最後に回しますね。
たぶん、毎日訳わからん型番ばかり並べやがって、と思われてそうな気もしてくるので(笑)
もっとも、暗いことばっか書くよりは幾らかマシでしょう。


「日本の島々、昔と今。」という本は昨日の夜読破。
驚いたことに学生時代読んだことのある本でした。
小笠原でサンゴが採れ始めたくだりに記憶がありました。
というか、随所に覚えのある文章が。


学生のころから、ある程度海に対する憧憬というか、浪漫の欠片のようなものはありましたね。
ひもといてみれば、それはたとえば小学生時代に読んだ灰谷健次郎だったり、海洋冒険譚だったりするわけですが。
唐津はジャック・マイヨールが始めてイルカと出会った場所であるなど海の物語に無縁でなく、古来より唐へ渡る風待ちの港であった場所柄も大きいでしょう。
歴史とロマン、こういったものが深い潮の向こうに揺らめくさまを眺めて以来、自分の創作における精神的支柱として、海というものを欠くことはできませんでした。
というわけで、海を題材にした文章を書いていたこともあれば、海と距離の近い文章を読み漁ったこともあります。
絵本だと「黒ねこサンゴロウ」シリーズなどはできがよかった覚えがあります。
これまた小学生のころに、教科書で読んだのは立松和平「海のいのち」でした。それに、図書館には「遠い海から来たCOO」! 読んだなあ。
もちろん「老人と海」しかり、「白鯨」しかり。
幼心に三本マストの帆船が好きだったことを覚えています。


余裕ができたら、海洋浪漫を題材に写真を撮りたいですね。
五島や小笠原、与那国、キューバフィンランドパタゴニア、紅海、いろいろな海を撮ってみたい。
もちろん、目標は夢であるからこそ美しいのであって、実現性の可否はここではおきますが。


現実はそう、離職票も給料も来週までもらえず、間の抜けたことから残り60万のローンを抱え、指をくわえて部屋の隅にじっとしている自分がいます。
そう、海も、猫も、眼がなくては見えません。
(ここからカメラ話)


今日も迷っていたのでした。
一応、カメラがいるなー、と思うイベントは11月のmakimaki13さんのご訪問。
それまでは特にこれといって撮る機会はないのですね。
とはいえ、今でさえ目の前に彼岸花や満月(天候が思わしくないですが…)をみすみす見逃しているわけですし、あるに越したことはないです。
それで、将来的に必要になるだろう機材を安いものから購入するわけにはいかないかな、と考えました。
カメラは最終的にS5Pro二台体制を考えていましたが、最初はS5ProメインのS3Proサブでもいいのかな、と。
つまり、S5Proにズームを割り当て、S3Proに単を割り当て、ですね。
これを安い順に買うとすれば、S3と、購入予定の単のうち一番安いものを買えば金銭的負担が最小でとりあえず「写る」状態は作れるわけです。
無論ズームが便利ですが、購入予定のズームは高価ですから。
単でも、「85か100か135」のポートレートクラスは高い。
「14か20か24」の風景クラスも、比較的高価です。
50か35か28、ということになります。
ただ、DXフォーマットで50は、風景の前には圧倒的に狭いです。
で、28ではポートレートには厳しい。
結局35mmを買う、と。
ところが、ニコンの35mmは3本あります(発売予定含む)
最終的には発売予定のAF-S NIKKOR 35mm f/1.4G(希望小売価格:\241,500)になるかもしれませんが、無論今買えるハズがない。
となると「AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G」か、「Ai AF Nikkor 35mm f/2D」になるわけですね。
1.8GはDXですからフィルムやフルサイズでは使えませんし、歪曲収差が強いのは風景にはちと困る。でも円形絞りで、開放から使えるというのは人を撮るには魅力的。
F2Dはコーティング含めて古いですから、デジタル時代の逆光には弱い。角型絞りでボケがうるさい、でも絞ってシャープで歪みが少ないのは強い。
2本とも買って使い分ければいいんですが(笑)35mmにそこまでしたくありません。
とりあえずのレンズキットがわりですからね。
さて、どうなるでしょう。