通りすがり


(三脚は安物です。このレベルで十分使えるのだとは考えないでください)


少し前の休日、夕陽を撮りに入っていた日のこと。
ブログには車椅子で夕陽を撮影していたお父さんの話を載せた、あの日。
三脚を担いで歩いていたら、向こうから歩いてきた、一匹の猫。


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断りがたい声で呼び止められました。
三脚を下へ置いて、撮らせてもらう事に。
正真正銘、野良です。
が、人に寄ってくることから元飼猫と思って間違いないですね。
まさか三脚を担いで歩いている「猫」を見つけたので呼び止めたわけではないでしょう……そうだと信じたい(笑)
もう空は染まり始めていて、早く撮影場所を決めたかったのですが、自分は絶対に猫優先です。
写真を撮ってからも歩き出すとずっとついてきます。
ついてくる捨猫を振り切ったことのある人なら、自分の心のうちは理解していただけるでしょう。
引き裂かれるような、というのは陳腐で安い比喩ですが、引き裂かれる思いをしました。


というわけで猫のメインのカットは明日出しますね。
ただ、もしかしたら明日はブログを更新できないかもしれません。
これは純粋に体力的に。
何を隠そう今日も図書館行けなかったんですよね。
過度の疲労で体調を崩してまして。
そんな日に限って夕陽は綺麗で……。
流石に無理だったので撮影には入ってませんが、非常に派手で美しい日没でした。