再誕


「小形様、自転車をとめないで下さい」


地獄の底から……完全復活。
もちろん生活的にはまだまだ谷あり谷ありですが危地は脱したはず。


ようやくこの地にも遅い春が訪れてきてくれているようです。
前回のエントリーの頃にふきのとうが開き、この記事を書いてる時点ではつくしが開いてます。
ドライブに出たら菜の花畑。
八重桜は気の早いもので、もう咲いてましたね。
選抜見てたら雹が降ってたり、あいかわらずお天道様は気まぐれ。
もう少しすれば海にも春がやってきます。


そう、前回のエントリーで、「壱岐とかだと〜」って書いてたんですが、地元で出ちゃいました。
マアジ44センチ!
もちろん自己記録。
いやー、いるとこにはいるもんで。
居着きの個体で、産卵を意識したオスでした。
居着きのアジなんて根魚と一緒だから、産卵期に獲っちゃうといなくなってしまうんですよね、ちょっと反省してみたり。
このタフな時期に、居着きのメガアジをデイゲームで釣れちゃったらあんまり思い残すこともない。
アジングといえばパッツンソリッドワンピース? いやいや、僕は中古のバスロッドですが十分使えてます。
あんまり道具は関係ないです。


ちょっと離れてる間に、カメラ関係は大きく様変わりしましたね。
キーワードは「X-Pro1、D800、5D Mark III、OM-D、AF-S 85mm f/1.8G、AT-X 116 PRO DX II、SD1 Merrill
X-Pro1富士フィルムのフラッグシップコンパクト。
「富士の色のデジタル」で、S5Proの1/3くらいの価格だけれど画質的には遜色ないんじゃないか。
35mmのサンプルが素敵でした。


D800はいわずと知れたD700の後継機。
コンセプトにニコンらしさが感じられないので僕はあまり好感持たなかったんですが、業界の流れ的にはOKなんでしょう。
個人的な関心事はD700がどこまで値落ちするかで、フルサイズ移行する人が増えるんじゃないかと。
D400もFXフォーマットと言われてるので、もうハイアマから上はフルしかなくなるんじゃないかな?


5D Mark IIIについてもD800と同様、5D2がどこまで落ちるかが見所。
10万切るようだったらキヤノンに移行するかもしれません。
でも、キヤノンはレンズがなぁ……使えるレンズはLだけ、そのLでも広角ズームは画質がひどかったり。


OM-DはPEN以上に「欲しい!」を感じました。
わかってますねえ、過去の栄光を継承したデザインで中身はE-5+α。
でも、E-5のファインダー載せて+7万で売ったほうが売れたんじゃない?
ミラーレス化の流れに水は差したくないだろうなー(笑)


AF-S 85mm f/1.8Gは衝動買いしてもおかしくないスペック。
少なくとも今回の商品の中では一番現実味のある購買対象。
1.4Gは高いし、1.8Dは古いし、絞り的には1.8もあれば十分以上。
各1.8Gシリーズはかゆいとこに手が届くマーケティングで、商品のパフォーマンスも非常に高いと思います。
ある意味身内殺し、高級商品殺しだ。


AT-X116は代変わりしましたね、定評のあるトキナの広角だけに期待は大きいはず。
広角持ってないんで欲しくもあるけれど、使うときがそんなにないのにお金は出せない。


で、ラストがSD1 Merill。
これはモンスター画質機SD1がマイナーチェンジしたら、70万円から17万円になっちゃいました(爆)
という、SD1ユーザーから見たらどんな気持ちになるのか察しかねるカメラですね。
手当てのポイントで40万円分レンズが買えちゃうらしいので、それで埋め合わせにするしかないのでしょうね。
シグマのカメラは色がネックなんだよなあ……レンズメーカーなのに4600万画素の解像に耐えるレンズがあまりなさそうなのも疑問。
光学系の問題だけじゃなくて、硝材、コーティングのクオリティが……。
現行の単はさすがに優秀なものもあるけれど。


まとめ。
85mm1.8G欲しい!
AT-X116初代の値落ちに期待!
高級機に関しては、どのマウントに移行するにもちょっとハードルが高いし、D700にしてもS5から移行するだけの魅力は皆無。




今、生まれて初めてほんのちょっとお財布に余裕があるんですけれど、そうなってみると欲しいものを買う度胸が出せない(笑)
こうしてひとは貯金してしまうのだな。
金欠の人生の中で、安上がりな人間になってしまった。
でも、どうせいつかは(必要に迫られて)使うし、今使うこともない。
自重せずに遠出したりしてたら簡単になくなる程度のはした金ですけれどね、ええ。
パートですからね。