今週も、よい週でした


背後にボケているのが唐津城
ここまでボカすとなんだかわからないけれど。


もちろんよいことだけのとんとん拍子で進んできたわけではないけれど、
四月に入っての一週間、無事に終わりましたね、早いものですね。
今年になってからもう1/3が経とうというのだから時間の流れがますます加速しているに違いありません。
年齢かな……?


お題は今週、パス。
というのもお題が「桜」なんですよね。
今年桜の写真はほとんど全く撮ってないし、カットは昨日使っちゃったし。
ぶっちゃけると桜の写真は苦手です。
桜は花をアップにして美しいというわけではありません。
幹から二、三咲いていればそれでもいいですが、せっかくの「満開」感はないですよね。
前をぼかして後ろをぼかしてといった構図は著しく制限されます。
大木ならば望遠を使って絞っても絵にできますが、桜並木なんかはどちらかといえば背景でボケてたりする方が……。
ランドセルしょった新入生とか、車とかですね(笑)
桜を常識的に引いて撮る場合、巡光でないと絵にはなりません。
逆光では影が出て汚くなりますし、透過光を演出できるところまでハイキーに振ると空がぶっ飛んでしまいます。
どアップならハイキーもひとつの手ですが。
この時期桜前線にあわせて写真家たちが北上を始めますが、みんな絵作りには苦労しているのが写真からは読み取れるのです。
思えば僕は絵作りするのは苦手なんでした。
桜が下手なわけだ(笑)
だから自分の実力で絵作りしなくていい被写体は大歓迎。
僕みたいなのが撮ってもちゃんと写真が成立してくれてるってのは、ものすごく被写体の素の魅力に負うところが大きいんですよ、ホント。


今日の写真の茶キジちゃんのように……。